筑波大学学長様・教員の皆様方へご意見送付完了

ご署名下さった皆様方。代表です。

遅れ馳せながら、明けましておめでとうございます。
今年も引き続きよろしくお願いいたします。
令和二年が皆様方にとり、日本国の平和と安寧の年となりますよう、心よりご祈念申し上げます。
学問の自由を守り抜く闘い、今年も頑張ってまいりましょう。

用件は2件です。

1件目。
前回告知したとおり、安全保障技術研究推進制度への採択が内定した筑波大学の学長様への手紙と教員の先生方への一斉メールを先日お送りしました。
ここに、永田学長様への手紙を公開します。

令和2年1月吉日
 国立大学法人 筑波大学 
 学長 永田 恭介 様
              防衛研究推進を求める自由市民の会
                     代表  ●● ●●
謹啓 新春の候、ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。
昨年11月にも意見書をご送付させていただき、また先生方にもメールをさせていただきましたが、私共は「防衛研究推進を求める自由市民の会」と申します。その節は、大変お手間を取らせてしまい、誠に恐縮でございます。

さて、昨年12月24日付の防衛装備庁公式サイトより、貴学数理物質科学研究科の藤田淳一教授が安全保障技術研究推進制度に採択されたことを知りました。
https://www.mod.go.jp/atla/funding/kadai/r01kadai_2.pdf
心より感謝、お祝い申し上げます。同制度は、ご承知の通り軍事研究だという批判・中傷が多く、なかなか大学の応募が少ないのが悩ましいところですが、貴学藤田先生のご採択は、大いに我々としても、国民としても励まされます。

これについて、同制度に反対の方々は既に藤田先生や貴学事務局に抗議のメールや電話をかけるように動員をかけている模様です。私共は、貴学の先生方、研究者の皆様が、自由に研究ができる環境こそが最も重要と考えております。また貴学の先生の中には、安全保障技術研究推進制度に反対の先生もいらっしゃると思います。私共は個々の先生方の信条、信念は尊重したいと思いますが、同時に反対派の方々のように、自己の主張にそぐわないからと言って、他者の研究活動に介入、制限することについては賛同致しません。
また反対派の中には,防衛装備庁の助成金は軍事目的であり、研究倫理に反するから学問の自由は認められないとする意見もあります。しかし私共はその意見にも賛同致しません。研究成果が軍事利用されるか否かは、当該技術の内容によって決まるもので、研究助成金の種類によって決まる訳ではありません。また安全保障技術研究推進制度は、その審査において防衛装備品への応用可能性は考慮しておらず、先進的な民生技術研究を対象にしています。釈迦に説法ではございますが、私共の研究倫理に関する考えを述べさせて頂くと、研究倫理には以下のようなものがあると考えております。
1)医学薬学など人を対象とした研究の目的、手法に関する倫理、
2)動物を用いた実験、研究の倫理、
3)捏造、改竄、盗用などの特定研究不正行為に関する倫理、
4)研究記録不備、オーサーシップ、利益相反行為等、問題のある行為に関する倫理、
5)研究費不正使用など、法令違反に関する倫理
私共は藤田先生の研究提案について、専門的な理解がある訳ではございません。しかし発表された内容によれば、衝撃耐性に優れた材料に関する研究と伺っております。しかしどう考えても、安全保障技術研究推進制度から助成を受けたからと言って、藤田先生の研究提案が研究倫理に反しているとは思えません。同制度に関する考え方は個人によって異なりますので、『〇〇の助成金はけしからん』というような意見は、到底研究倫理とは言えないと考えております。
残念なことに2018年に北海道大学で、安全保障技術研究推進制度を受けていた先生に、研究の途中半ばで辞退を強いられたことがありました。貴学ではどうかそのようなことがないように、学問の自由を守り抜いてください。お願い申し上げます。

貴学の「軍事研究に関する基本方針(平成30年12月13日)」を拝読させていただきました。
https://www.tsukuba.ac.jp/public/ho_kisoku/s-05/2018m01.pdf

その中で、「研究者の自主性・自律性が尊重され」「研究の公開性が担保されなければならない」と仰っていますが、安全保障技術研究推進制度はどれにも該当せず、軍事研究とも呼べない制度です。
https://www.mod.go.jp/atla/funding/koubo/r01/r01koubo2_honsatsu.pdf

・p.11 2.2研究課題の公募 「応募者は、この研究テーマの中から一つを選び、その研究テーマの解決策となりうる具体的な研究課題を考案して応募してください。」 
→研究テーマは防衛装備庁ではなく、研究者が決め、自主性自律性が尊重されています。

・p.9 1.4本制度のポイント 「受託者による研究成果の公表を制限することはありません」等、特定秘密に指定なし、プログラムオフィサーの介入なしなどの方針が示されています。
 →研究の公開性は十二分に担保されています。

・p.4 「本制度では防衛装備庁自ら行う防衛装備品そのものの研究開発ではなく、先進的な民生技術についての基礎研究を対象としていることから、研究成果については広く民生分野で活用されることを期待しています」 
 →目的は兵器の開発ではなく、広く民生応用可能な基礎研究助成制度であることがわかります。
 どうか、反対派の圧力に毅然とした対応をしていただき、学問の自由を守り抜いてください。
 また、今回永田学長様にお手紙を差し上げたことは、今まで同様に先生方にもメールでお知らせしております。
 末筆になりますが、貴学の今後ますますのご発展をご祈念申し上げます。

                             謹白

2件目。
引き続き、筑波大学様に応援メッセージをお願い致します。

◆筑波大学応援メッセージ送り先
◆筑波大学 研究推進部外部資金課
(TEL)029-853-2260
(問い合わせフォーム) https://www.tsukuba.ac.jp/inquiry?type=jyutakuk

◆藤田淳一先生 筑波大学大学院数理物質科学研究科 教授
(メール) fujita★bk.tsukuba.ac.jp (★を@に変えてください)
※短いメッセージでも構いません。ていねいに伝えてください。

防衛研究推進を求める自由市民の会

代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます!

12月以降本日に至るまで、大学署名で7筆(累計4,325筆)、日本学術会議署名で8筆(累計4,956筆)のご署名がありました。
※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く

当方では皆様方のメールアドレスは管理しておりません。この一斉送信だけが皆様方との絆です。
ご意見などありましたら、お気軽にメールをください。

***2大署名を今後ともよろしくお願いいたします

①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」  
http://chng.it/66tVw6rZ
②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」  
http://chng.it/cSJq7nbq

他の署名への署名・拡散のご協力もお願いいたします。
Twitter
https://mobile.twitter.com/YesDefenseStudy
ホームページ
http://yes-defense-research.org/
ご提言・情報・ご意見・アイデアなどは、お気軽に下記のアドレスまでメールください。今後の運動の参考にさせていただく場合もございます。
特に大学関係者の方からのご意見をお待ちしております。
メール info★yes-defense-research.jp (★を@に変えてください)

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